SRF-JRMCが2017年女性史月間を祝う

文・写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課

2017年3月17日、横須賀米海軍病院司令官ローズマリー・C・マローン大佐が、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の女性史月間式典において来賓講演者として講演を行う。SRF-JRMCは、最先端の技術力を駆使し、艦船の修理及び近代化を太平洋米海軍部隊、米太平洋艦隊に提供し、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つ。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2017年3月17日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)は、横須賀米海軍病院(USNH-Y)司令官ローズマリー・C・マローン大佐ならびに米海軍横須賀海洋学対潜戦センター司令官エリン・アコスタ中佐ら、2人の来賓講演者を迎え、女性史月間の式典を催した。

SRF-JRMCのクォーターデッキに集まった、部隊の海軍兵、米国軍属および契約業者従業員、日本人従業員に対し、来賓は米海軍の女性、彼女らのアメリカ社会における貢献についての講演を行った。

「まず、私が横須賀米海軍病院の初代女性司令官となるにあたって、偉大な米海軍がどれほどの支えになったかという経緯について、お話ししたいと思います」とマローン大佐は述べ、化学と数学での教育が、自身の入隊ならびに少尉としての任官へと導いたという経歴に触れた。

フロリダ州オーランドの米海軍原子力学校で化学、初等放射線学、材料科学の教鞭をとり、医学博士号取得を可能にしたのは、米海軍の奨学金制度のおかげだったと、大佐は話を始めた。

「労働やビジネスにおける女性の先駆者」が2017年女性史月間のテーマであり、大佐は米海軍の医学分野における女性の先駆者たちについて言及した。

「経歴全体にわたり、私は米海軍でこうした助言者や指導者たちに恵まれ、司令官として選抜される力添えとなりました。」

そのなかでも、大佐は、女性の労働を過小評価し、低賃金に据え置いていた、法律・社会構造に提議を投げかけて成功を収めた2人の女性を大きく取り上げた。

1928年生まれの元キャビンアテンダント、バーバラ・“ダスティー”・ローズは性差・年齢差別と闘い、1960年代から1970年代の航空業界における女性の機会均等への道を切り開いた。

アラバマ州ジャクソンビルに育ったリリー・レッドベターは女性の権利および市民権の運動家で、1979年に「夢の仕事」であった地元のタイヤ工場の責任者となった。10年余り勤務するなかで、自分が男性と比べて著しく低い賃金で働かされていることを知り、訴訟を起こしたが、それは最終的に米最高裁判所まで争われることとなった。

最後にマローン大佐は、「有害な」とも形容される、女性への軽視を含む態度に対して、米海軍にはその余地がないことを強調した。

「私はこうした女性たち、そして彼女らの成功が例外としてではなく、事実、新たな常識として認識される世界に生きていきたいと思います」と、大佐は講演を締めくくった。

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