SRF-JRMC技能訓練生19名が技能者としての新たな旅路へ

文・写真 礒部良、FLEACT横須賀広報課

2017年3月3日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の新しい19名の技能者(ジャーニーマン)が、技能訓練制度卒業式において部隊幹部と共に写真に収まる。SRF-JRMCは、最先端の技術力を駆使し、艦船の修理及び近代化を太平洋米海軍部隊、米太平洋艦隊に提供し、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つ。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2017年3月3日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)での4年間にわたる技能訓練制度を修了した技能訓練生19名が、技能者(ジャーニーマン)として卒業の門出を祝った。

米海軍と横須賀防衛事務所の職員、そしてSRF-JRMCの監督者らが、米海軍横須賀基地司令部のCPOクラブで行われた式典に参列。訓練生たちはこれまでの業績を示す証書と楯を授与された。

「技能訓練の過程を、一人ひとりが素晴らしい成績で修了することができました」とSRF-JRMC司令官ギャレット・ファーマン大佐は祝辞で述べた。「これまでの4年間で、みなさんは教室で、または実際の職場で、努力と実績を築きあげてきました…これからも、みなさんの前には困難が立ちはだかります。しかし、自ら選んだ道を真剣に取り組んでいけば、みなさんの技術は磨かれ続けていくと確信しています。」

本年は「卓越した業績」を遺したとして、製缶、電気、機械、船体、サービスの各工場グループ、そして計測機器校正工場とクレーン管理デパートメントから、6名の訓練生が優秀卒業生として表彰された。優れた成績で卒業したのは、無線&兵器工場から髙橋勇樹さん、外業仕上工場から石橋健太郎さん、溶接工場から山口哲資(さとし)さん、木工工場から清圭介さん、計測機器校正工場から丸茂翔(なつる)さん、クレーン管理デパートメントからの小山太郎さんである。

語学訓練で高い成績を収めたもう一人の卒業生は「不屈の英語学習努力賞」を授与された。

「語学訓練でクラスメートと仲良くなり、親しい友人となりました」と語るのは久保田浩揮さんだ。「いっしょに遊びに行ったり、英語を勉強したりして、授業もいっそう楽しくなりました。」

1985年以来、SRFは、毎年、傑出した米海軍修理廠としての能力を維持するする目的で、技能訓練制度により、訓練生を熟達した技能者として養成し続けている。

2017年3月3日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)が技能訓練制度卒業式後に米海軍横須賀基地司令部のCPOクラブにおいてレセプションを行った。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

この制度のもと、訓練生らは毎日語学訓練を毎日4時間課せられ、それは11か月の期間中320時間にも及ぶ。期間中、訓練生は先輩従業員の指導や現場での訓練を重ねる。加えて、基本的なビジネススキル、すなわち数学や継続的改善訓練、スティーブン・コヴィーの著書『7つの習慣』に基づく自己啓発などのトレーニングも受ける。

「SRF-JRMCの歴史に目を向けると、私たちは1985年10月より技能訓練制度を導入しました」と鈴木正人機械工場グループマスターが祝辞で述べた。「人材育成と同時に技能継承にも成果を上げていると自負しております。」

式の閉幕には、卒業生を代表し、外業仕上工場の石橋健太郎さんが答辞を述べた。

「『第七艦隊を常に機能できる状態に保つ』、『何でもできます』。SRF-JRMCの使命とモットーであるこの2つの言葉を忘れることなく、これからも日々精進してまいります。」

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