SRF-JRMC、技能訓練生およびEPDPの訓練生に“ディスカバリー”トレーニングを実施

文・写真:礒部良 FLEACT横須賀広報課

艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)訓練課が3日間にわたり、24名の参加者、すなわち技能訓練生20名ならびに艦船修理技術者養成プログラム(EPDP)訓練生4名に対して“ディスカバリー”トレーニングを実施した。

この訓練は参加者の人生を豊かにし、よりよい人間関係や強固な個人の目標をもつことで、社会的そして人格的なスキルを養い、さらに仕事のできる従業員となるのが目的である。“ディスカバリー”トレーニングは大まかに、スティーブン・R・コヴィーの哲学や自己啓発を扱ったベストセラー『7つの習慣 成功には原則があった!』に基づいている。コースは8つのテーマに分かれている。つまり、オーナーシップ、パラダイム転換、優先順位、コミュニケーション、チームワーク、自律、信頼、自分を磨く、である。

「こうしたテーマはすべての社会人が持ち合わせているべき心構えです」と参加者に向けて話したのは、この訓練の進行役を務めた吉倉陽生さんだ。

2016年8月5日、部隊訓練課による“ディスカバリー”コースにおいて、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の技能訓練生のチームがコミュニケーションについてのプレゼンテーションを、参加者や監督者に向けて行う。3日間にわたって行われた訓練は従業員のプロとしての心構えと意識向上を目的としている。SRF-JRMCは、最先端の技術力を駆使し、艦船の修理及び近代化を太平洋米海軍部隊、米太平洋艦隊に提供し、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つ。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年8月5日、部隊訓練課による“ディスカバリー”コースにおいて、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の技能訓練生のチームがコミュニケーションについてのプレゼンテーションを、参加者や監督者に向けて行う。3日間にわたって行われた訓練は従業員のプロとしての心構えと意識向上を目的としている。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

吉倉さんは資格を有するもう1人の進行係、関口道子さんと共に本訓練を指導した。

訓練最終日、参加者は8つのグループに分かれた。グループはそれぞれ、自分自身の経験に照らし合わせ、この訓練で学んだことをまとめ、参加者たちに学んだことの要点を発表した。

3人の技能訓練生やEPDP訓練生から成る1グループは、テーマの1つであるコミュニケーションについて発表した。

「最初はコミュニケーションは、あいさつや返答など、ただそうした人間関係を意味しているとばかり思っていました」と溶接工訓練生の藤田智さん。「でも、このコースでコミュニケーションとういうのは情報を伝えるだけではなく、お互いに気持ちを分かち合うものだと認識しました。」

グループは、工場でコミュニケーションがうまくいかない場合を寸劇の形で発表した。そのなかでは、監督者が部下に「ツールショップから“いつものあれ”」を持ってきてくれと命じた。部下は「いつものあれ」が何であるか困惑したものの、ツールショップに赴くまで、監督者の指示を理解したふりをし、そこで「いつもの道具」が自分の想定したものではないことに気づくというものだ。

「この訓練はとても有意義なものでした」と話したのは、EPDPの訓練生で生産管理専門職の荒川洋兵さんだ。「数多くの技能訓練生やEPDP訓練生が一堂に介し、お互いに考えを話し合うので、自分の殻を打ち破って、他人の考え方に触れることができます。とてもためになりました。」

ゲストとして招かれたのは生産管理専門職で、元チーフプランナーの出口陽さんと造船技術管理職の永里大二郎さん。ふたりはEDPD訓練生や技能訓練生を、それぞれの現場で監督・指導している。

「自分が技能訓練生だったころは、このように難しくてレベルの高いコースはありませんでした」と永里さんは話した。みなさんのプレゼンにはとても感銘を受けました。」

2016年8月5日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の“ディスカバリー”トレーニングの参加者、技能訓練生20名と艦船修理技術者養成プログラム(EPDP)訓練生4名が修了証を手に写真に収まる。SRF-JRMCは、最先端の技術力を駆使し、艦船の修理及び近代化を太平洋米海軍部隊、米太平洋艦隊に提供し、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つ。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年8月5日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の“ディスカバリー”トレーニングの参加者、技能訓練生20名と艦船修理技術者養成プログラム(EPDP)訓練生4名が修了証を手に写真に収まる。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

「ここSRF-JRMCでは安全が第一、そして次に質、工期の厳守そしてコストといった優先順位があります」とこのコースの1つのテーマである優先順位を部隊に即して出口さんは話した。

部隊の訓練課ディビジョンヘッドの秋元一夫さんはコースの総括として以下のように参加者に言葉を向けた。

「みなさんは自分がどのような態度を執ればいいのか、そして組織の一員としてのルールについて意識するための何かをつかんだと思います。」

「信頼される職業人として、そして個人としての技能や能力がとても重要だということを覚えておいてください。そしてまた、自分の行動原理や信条、そしてみなさんの生き方も職業人としてやっていくのに同じように重要なのです。」

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