SRF-JRMCが海上自衛隊の特務艇はしだて入渠を支援

文・写真 礒部良、FLEACT横須賀広報課

2016年7月14日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)のクレーン管理部の従業員らが、海上自衛隊の特務艇JSはしだて(ASY 91)の入渠に備え、盤木・腹盤木、足場を準備する。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年7月14日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)のクレーン管理部の従業員らが、海上自衛隊の特務艇JSはしだて(ASY 91)の入渠に備え、盤木・腹盤木、足場を準備する。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)は海上自衛隊の特務艇JSはしだて(ASY 91)の入渠を完了した。

米海軍横須賀基地司令部ポートオペレーションや、SRFのドッキングチーム―木工工場、クレーン管理部、プロダクション・オペレーション、ダイブロッカー、サービス工場、ドッキングオフィスなど―が協力して入渠工事を行った。

米海軍横須賀基地司令部の施設における、はしだての入渠は今回が3度目となる。

「SRF-JRMCとの良好な関係にはとても感謝しています」と艇長、浦郷昭彦一尉は言う。「SRFと米海軍横須賀基地司令部のポートオペレーションのチームが支援して、今回も無事にドックに船を入れてくれました。」

はしだて級のネームシップとして建造された本船は、外国からの要人を歓待したり、災害時に備えて医療設備も備えている。はしだてが建造されるまでは日本の特別艇は就役を終えた戦艦が担っていた。前任は1966年に建造されたみずとり級の駆潜艇、JSひよどりが務めた。はしだては、この特務艇の劣化が進んだため建造された。

「本船は定期検査、中間修理、洗浄・塗装のため、1年に2回入渠します」と横須賀造修補給所ドック科の渡辺昭男防衛技官は話した。「我々の工藤貴プロジェクトオフィサーが福田正樹ドッキングマスターをはじめとする、SRFのドッキングチームと事前の打ち合わせを綿密に行いました。」

2016年7月26日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)ならびに米海軍横須賀基地司令部が、海上自衛隊の特務艇JSはしだて(ASY 91)を入渠。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年7月26日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)ならびに米海軍横須賀基地司令部が、海上自衛隊の特務艇JSはしだて(ASY 91)を入渠。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

「入渠作業には胸が高まります」と話したのはプロダクション・オペレーションのドック機械設備工、石渡大起さんだ。この7月にSRFで働き始めました。以前は民間の企業でパイプ取付け工をしていましたが、入渠に関するすべてが新鮮です。」

「入渠の日としては完ぺきでした」とドッキングオフィサー、デビッド・ラインハート大尉は話した。「風もとても穏やかで、暑すぎることもなく、雨も降らずによかったです。船のパイロットともコミュニケーションがよくとれ、打ち合わせもうまくいきました。いつもながら私たちは改善すべきところはないかと考えています。今回の入渠からも新しく何かを学び、次のために改善していきたいと思っています。」

排水量400トンクラスのこの艦艇は、日本三景に数えられる、京都府の天橋立からその名をとっている。松の木に覆われたこの砂州は宮津湾の両端を結んでいることから、諸外国と日本との懸け橋となるようにという願いが込められている。

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