SRF-JRMCの兵曹長たちが123回目の「兵曹長の誕生日」の記念に「絡め取られた碇(いかり)」を祝福する

文・写真 礒部良、FLEACT横須賀広報課

2016年4月1日、横須賀艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)は式典において、123回目を迎える兵曹長(CPO)の誕生日を祝った。現役・退役を含む20名を超える兵曹長たちが、自らの歴史そして未来に祝福を捧げた。

毎年、米海軍の兵曹長たちは、1893年にベンジャミン・ハリソン元米国大統領が兵曹長の給与等級の概要を定めたこの日を祝うことになっている。

「123年のあいだ、兵曹長たちは今日の米海軍を誇りと卓越さとともに慶してきました」とSRF-JRMCのドミニク・テイラー電子上級兵曹長は、冒頭の辞で述べた。

2016年4月1日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)のチーフス・メスの面々が兵曹長の123回目の誕生日の式典においてグループ写真に収まった。(写真:礒部良、 FLEACT横須賀広報課)

2016年4月1日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)のチーフス・メスの面々が兵曹長の123回目の誕生日の式典においてグループ写真に収まった。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

「兵曹長が仕事を成し遂げるということは誰もが知るところです。たとえそれが役目であれ、得意な専門分野であっても関係ありません。兵曹長はやはり、そうした難しい困難に応えるよう求められているのです。」

兵曹長は、上級の士官らに対して援助し仕えるのと同時に、下級兵曹や下士官兵の指導も行うといった、独自で多様な責務を担っている。

この部隊の式典では、さまざまな兵曹長たちが式辞を述べたり、その歴史・伝統・逸話・習慣や誓いの言葉などを披露した。そのなかには、歴史的に名高い「兵曹長の歴史」や「絡め取られた金の碇(いかり)」、「兵曹長の帽子の言い伝え」や「兵曹長の誓い」、「兵曹長の信条」などが含まれた。

兵曹長の歴史は海事の歴史深くにまで浸みこんでいる。兵曹長のしるしとなる記章は、鎖に絡み取られた碇であり、広く敬意とともに認められたCPOのシンボルである。碇が長い鎖に絡み取られ、もつれているのは、兵曹長がその務めのなかで直面する試練や課題を表している。

またシンボルに掲げられた“USN”の文字は単に“U.S. Navy”を表しているだけではなく、“Unity”、“Service”そして“Navigation”をも意味している。それは(兵曹長協会としても知られるコミュニティーである)チーフス・メスの団結力(Unity)、神と国に使える奉仕(Service)、彼らが海軍の船員ならびに艦船に供給する航海(Navigation)を象徴するものだ。

米国海軍では、上級兵曹長や最上級兵曹長の設立、すなわち1949年の俸給法の改正法が成立した1958年まで、兵曹長が下士官では最高位とされた。

国防人員リサーチによる「数による現役海軍人口統計」では現在、米海軍には2万796名の兵曹長が現役として数えられている。

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