SRF-JRMC技能訓練生26名が卒業式で新しい旅立ちを迎える

文・写真 礒部良、FLEACT横須賀広報課

2016年3月4日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の語学訓練課と技能訓練生プログラム卒業生が記念写真に収まった。SRF-JRMCは、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つためのコミュニケーション強化を目的に、広範な英語の訓練を行っている。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年3月4日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の語学訓練課と技能訓練生プログラム卒業生が記念写真に収まった。SRF-JRMCは、第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つためのコミュニケーション強化を目的に、広範な英語の訓練を行っている。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

3月4日、横須賀横須賀艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)の技能訓練生たちが横須賀海軍施設のCPOクラブで卒業式を祝い、ジャーニーマン(一人前の職人)として旅立つこととなった。

式典では部隊の集中的かつ厳格な4年間の訓練を終えた26名の卒業生たちを祝福した。

「本日の卒業式を祝うことができ、本当に光栄に思います」とSRF-JRMCの副司令官エドワード・カッツ大佐は卒業式を迎えた訓練生たちに述べた。「訓練制度を修了されるにあたっては、みなさん一人ひとりが、ひとつの大変な仕事を成し遂げたと思います。みなさん、そしてこれまでみなさんを支えてきた方々が、これほど誇らしく、意義を感じる機会はあまり多くないことです。」

「教室そして、ウォーターフロントで過ごしたこの4年間は、努力と功績にいろどられたすばらしいものだったでしょう。みなさん全員が、この機会をものにし、教室で学んだ知識を実際に用いることができるのです。」

デパートメントヘッドやディビジョンヘッド、家族などの来賓が修了証書を授与される訓練生を見届けた。優秀な成績で修了した訓練生には優秀卒業生として表彰状を授与した。

「とても長いようで短い訓練期間でした」と語るのは卒業生の船舶機械工、川端伸さんだ。

「まだ成長しなければならないところはたくさんあるのはわかっていますが、ここで生涯働けたらと思います。」

卒業して溶接工となった嶋根光二さんも「同僚の人たちと一緒に成長し続けていきたいです」と川端さんと同様の感慨を抱いていた。

横浜防衛事務所の本田久幸所長は「これからみなさんは、名実ともに SRF-JRMCで働く優秀な技能者の一員となります」と述べた。「諸先輩が築き上げてきた技術と伝統を受け継いでいく、新しい原動力となります。

艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)技能訓練プログラムの優秀卒業生6名。(左から)索具工、川口広幸さん、家具修理工、渡部始さん、一般船舶機械工、川端伸さん、板金工-船舶、大内亮宏さん、船舶電気工、鈴木宏彰さん、船舶製かん工、鈴木広平さんが受賞した。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)技能訓練プログラムの優秀卒業生6名。(左から)索具工、川口広幸さん、大工造船工、渡部始さん、一般船舶機械工、川端伸さん、板金工-船舶、大内亮宏さん、船舶電気工、鈴木宏彰さん、パイプ取り付け工(船舶)、鈴木広平さんが受賞した。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

「ここ横須賀基地では、昨年、空母USSジョージ・ワシントン(CVN 73)がUSSロナルド・レーガン(CVN 76)と交代しました。イージス艦の追加配備などもあり、SRF-JRMCの技能者の高い技術力の発揮が、これまで以上に期待されているところです。このようななか、米海軍の軍人・軍属の方々とみなさんが一体となって、揺るぎない結束のもと、各部署において今後ご活躍されることを心から期待しております。」

訓練生卒業式典は部隊が誇りとする独自の伝統のひとつである。技能訓練生プログラムは、1980年代半ばの世代交代や従業員数の減少を受けて、優秀な技能者の需要を満たすべく発足した。

専門分野の訓練だけでなく、最初の1年間は、英語のレッスンを1日4時間、すなわち1年にして580時間受講することが義務付けられている。このように英語の力に重きを置くことにより、米海軍の軍人や軍属とのやりとりに日常的に必要とされる、優れたコミュニケーション技能を伸ばすことができる。

「今日はみなさんに卒業式に足を運んでくださったことに感謝の意を申し上げたいと思います」と新しく大工となった鯨井真澄さんは言う。「最初のうちは大変なときもありましたが、今となってはいい経験、そして思い出となっています。」

「本日こうして卒業をお祝いできるのは、みなさんがたゆまぬ努力を重ねた結果です」と機械グループマスターの鈴木正人さんが祝辞を述べた。「と同時に、諸先生方のご指導、そして上司や先輩方のご支援、ご理解のおかげでもあります。SRF-JRMC技能訓練生教育に携わってこられた諸先生方、ならびに監督者・インストラクターの方々に心よりお礼申し上げます。」

「SRF-JRMCは、これまでの栄誉ある69年以上に加え、これからもずっと、多様性を備え、強靭かつ優れた技術者たちが交流する場所であり続けます。私たちは、『第七艦隊の艦船を常に機能できる状態に保つ』という使命のもと、海洋の安全を維持するため、艦船修理・整備への支援を継続していきます。」

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