SRF-JRMCが2016年度戦略計画支援のための中間監督者フォーラムを施行

文・写真 礒部良、FLEACT横須賀広報課

横須賀艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)は、監督者が2016年度戦略計画に対してより広く、深い理解を促すために中間監督者をフォーラムに集めた。フォーラムは、1月に行われた全員参加の戦略計画発表イベントを受け、2016年2月8日~12日にかけて、監督者の立場にある日本人基本労務契約(MLC)の従業員および米国海軍の軍人、軍属に対して行われた。

戦略計画は部隊のビジョンや方向性、基本方針の大枠を示し、明確にしたもので、組織内すべてのレベルにおけるSRF-JRMC従業員各々に対して伝えられている。

SRF-JRMCの第一の戦略エリア(SA1)は従業員とリーダーシップの育成に充てられており、第二(SA2)には部隊の作業能力と仕事量の効率的な管理が課題となっている。それぞれのエリアは戦略ゴールに分けられ、部隊の達成目標が明確化されている。

2016年2月8日~12日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)が戦略計画中間監督者フォーラムを開催した。戦略エリアのチャンピオンで設計技師長の大崎圭介さんが、日本人従業員向けに「リーダーシップ能力育成」の指示書ならびに「監督者ハンドブック」が改訂・発行されることを確認した。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

2016年2月8日~12日、艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)が戦略計画中間監督者フォーラムを開催した。戦略エリアのチャンピオンで設計技師長の大崎圭介さんが、日本人従業員向けに「リーダーシップ能力育成」の指示書ならびに「監督者ハンドブック」が改訂・発行されることを確認した。(写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課)

部隊の戦略計画に準拠し、フォーラムは戦略計画の目標達成を監督するよう役目を与えられた「チャンピオン」らにより進められた。それぞれのセッションは40名~50名のグループに分けられ、積極的な参加、建設的なフィードバックが求められたなか、開かれた意見交換が推奨・促進された。

「中間監督者は、従業員を日々監督するうえで、必要不可欠な存在で、戦略計画を支援するための情報を届けたり、指示を出したり、指導を行うという重要な役割を果たしています。」とSRF-JRMC司令官ギャレット・ファーマン大佐は語った。

「リーダーと監督者には違いがあります」と米国海軍の軍人を前にしたセッションで語ったのはSA1のチャンピオンで環境・安全・衛生・放射線管理部のスーザン・ジョージ部長だ。「ときにはリーダーと監督者の技能は重なることもあるでしょう。しかし、それでも、優れたリーダーシップには良質なコミュニケーションが必要です。ここの大半を占める日本人従業員とどのようにコミュニケーションをとるか、それが成功への鍵です。」

2015年に行われた部隊風土調査を踏まえ、ジョージ部長は監督者の期待すべき事項の明確化ならびにその責任領域の標準化を切に必要としていると言及した。監督者全員がその責任を了解していることが重要だとも強調した。

フォーラムに出席したダイブロッカーのエンジニアリング専門職、西村典久さんはこう語った。「全体的には目標がはっきりと理解できたと思います。それでもSRF-JRMCにはさらに上を目指して仕事環境を整えてほしいです。技師が成熟して意義のある経験を積むには、その仕事を一定期間継続できる、安定した仕事環境を必要とします。」

別の参加者で、サービスショップのドック設備電気工、大木正広さんはこうも語る。
「監督者、いやそれ以外の従業員も、SRF-JRMCで働く全員が、標準化された訓練を受けるということが重要です。そうすることで、すぐに仕事に取りかかれますし、真の意味での文化交流に近づくことができ、目標を達成できるのです。」

生産管理技士の宮原規さんとウォーターフロント・オペレーション・オフィサーのミッチェル・ペレット中佐が第二の戦略エリアについて説明を行った。SA2のチャンピオンたちは、達成課題への第一歩はすでに踏み出され、確実に進行中であることを従業員らに語った。

「私たちにはできることとできないことがあります」とペレット中佐は言う。「艦船を維持していくために十分な仕事のバランスをとる必要があります。多くを抱えすぎると、仕事を実行できません。」

さらに、ペレット中佐は艦船を予定通りに送り出す必要性を強調した。「仕事がこなしきれないようなスケジュールの根本原因を特定することが重要です。横須賀の戦略的地理条件からいえば、艦船はいつなんどきも準備を整えている必要があります。遅れる余地は残されていないのです。」

「部隊の作業能力と仕事量を効率的に管理するために私ができることは、今現在の人的・物資的・経験的資源を最大限に用いることです」と大木さんは語る。

SRF-JRMCの中間監督者フォーラムは1999年に始まった。当時の目的は、司令官と日本人中間監督者の一般的なコミュニケーション手段を提供することにあり、参加者資格はSRF-JRMCの監督者全員に開かれていた。

2007年以来、本フォーラムは年次の戦略計画を展開し、SRF-JRMCの中間監督者が戦略計画の実施を指導していく際、準備のための情報を共有するために開かれている。

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