SRF-JRMCで二人の電子兵曹にCPOのピンバッジを授与

文・写真:礒部良、FLEACT横須賀広報課

2015年9月16日、三笠公園の旧日本海軍の戦艦三笠艦上において米海軍艦船修理廠および日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)のCPO(兵曹長)のピンバッジ授与式が執り行われ、二人の新しいチーフペティーオフィサー(CPO)の栄誉を祝した。

ウォルター・シスコ電子兵曹長(ETC)と同じくETCジョナサン・ヴァンデンバーグが船首楼で行われた式典でピンバッジを授与された。

帽子を授与されるヴァンデンバーグ兵曹長。(写真:磯部良、FLEACT横須賀広報課)

帽子を授与されるヴァンデンバーグ兵曹長。(写真:磯部良、FLEACT横須賀広報課)

アンカーをあしらったピンバッジの授与式は海軍兵士にとって、その職務経歴上極めて重要な転機となる。列席のSRF-JRMCの副司令官エドワード・カッツ大佐は、新しくCPOとしての職業生活を始めるシスコ兵曹長とヴァンデンバーグ兵曹長を誇らしげに祝福した。

「さらなる困難にも直面するでしょう。しかし、あなたたちには、それを乗り越えるためのしかるべき技術や態度が備わっています。」

式次には伝統として「絡み取られた碇(いかり)」の朗読があるが、それはCPOのエンブレムを部分ごとに説明したもので、それを身に着けることで始まる日々の困難や試練を象徴したものだ。

シスコ兵曹長とヴァンデンバーグ兵曹長のピンバッジ授与のあとにはビル・ドッド兵曹長(潜水員)が「兵曹長の信条」を朗誦した。

「あなたがたは今日まで慎みをもって苦難を迎え、敵に臨んだ。これをあなた方はまれなる優美さをもって成し遂げた。長(チーフ)の制服を身に纏うのは、それに宿る信頼を身に着けるのと同じこと。これは、困難が善であり、偉大かつ必要な現実であるとともに、あなたがたを妨げるものではないと心に刻むため。それどころかあなた方を強めるものなればこそ」

「私はいつもエレクトロニクスやラジオ、ガジェットなどに興味がありました」とシスコ兵曹長は過去を振り返った。「ものの仕組みを知りたくて分解したりもしました。」ノースカロライナ州アッシュヴィル出身で、自動車工学やエレクトロニクスをコミュニティーカレッジで学んだのが海軍との出会いにつながった。

彼らは自身の専門領域でエキスパートと見なされる一方、部下の指導をしたり士官の相談に応じる責任を担う。

「チーフとして、そしてリーダーとして、階級が低い軍人たちのお手本とならなければなりません。それはその栄誉や大きくなった責任についてくるものです。でも、自分の部下たちの成長に責任をもちつつ、それを見守るのは、チーフとしてのより大きな満足感のひとつでもあるのです。」

「スターズ・アンド・ストライプス」紙によると、2016会計年度において、海軍委員会は17,600名のE-6現役海軍兵士のうち、25パーセント未満(およそ4,200名)の昇進を報告している。

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