SRF-JRMC、定期補修工事でフィツジェラルドの能力を向上

文・写真:安達慶一、FLEACT横須賀広報課

先頃、艦船修理廠及び日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)は、米海軍作戦本部長(CNO)が促進するアーレイバーク級ミサイル駆逐艦USSフィツジェラルド(DDG 62)の近代化と改修作業を含む定期補修工事を完了した。

USSフィツジェラルド(DDG 62)のSRAを完了後、クレーン操縦者と連絡を取りながら、残りの足場を撤去するSRF-JRMC索具工場の従業員。

USSフィツジェラルド(DDG 62)のSRAを完了後、クレーン操縦者と連絡を取りながら、残りの足場を撤去するSRF-JRMC索具工場の従業員。

今回の定期補修工事では、前方展開する米海軍艦船では2番目となる統合洋上ネットワーク企画サービス(CANES)の搭載が行われ、フィツジェラルドの艦船内外の通信能力が向上した。プロジェクト監督者ディビッド・アーマンド大尉によると、「CANESは艦船~潜水艦~陸上部隊間のC4Iシステム(米海軍の情報処理システム)を統合・近代化し、艦隊の戦闘能力を向上させるものです。USSマッキャンベル(DDG 85)は、去夏に米海軍全体を通じて最初のCANES登載を完了しました。フィツジェラルドのプロジェクトチームはマッキャンベルの工事関係者の努力から多くの教訓を得ました」とアーマンド大尉は述べた。

ごく最近までハワイパールハーバー米海軍工廠で予備役将校だったクレイグ・ヘニング中佐は、米国本土とSRF-JRMC横須賀の相違点についてこう語った。「本土と横須賀の大きな違いは従業員の職人技術だと思います。SRF-JRMCの職人さんは高く評価されるべきです。彼らが行う何もが高品質です。私はSRF-JRMCで働くのが好きです。ここSRF-JRMCのプロセスは、無駄が少ないので、新たで緊急な業務に早急に対処することを可能にしています。職人さんは前向きな姿勢で、いつも熱心に働いています。」

アーマンド大尉は、「私の大切な役目はワークパッケージが実行可能であり、定期補修工事中に必要不可欠な作業を確実に完了させることです。艦上で作業をする人々にとって、安全とコミュニケーションは最重要な要素です」と話した。

定期補修工事を成功に導くには事前の準備と計画のために艦船の乗組員とSRF-JRMC間の協力的なチーム環境が不可欠である。「フィツジェラルドの定期補修工事では当初から試練の連続でした。SRF-JRMC従業員が各自に課せられた役目を果たすことなくして、成功はありませんでした。今回の定期補修工事で多大な業務を行い、素晴らしい仕事をして下さったSRF-JRMCファミリー、工場従業員、プランナー、作業管理技術者、品質保証部従業員、艦船の乗組員に感謝しています」とアーマンド大尉は言葉を締めくくった。

定期補修工事はCNOナビゲーションプランの教義である「戦闘第一」と「前方展開」という艦隊の即応態勢維持任務の遂行を支援しつつ、艦船を確実に耐用年数まで機能させる重要な役割を担っている。

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